瓦礫ガラクタ

振り返って12日の土曜日。

この日はとにかく寒かった。風も強いし。
出掛けるのもめんどくさかったのだけど、チケットも買ってしまったしで新木場に赴く。
とにかく行くギリギリになると面倒くさくなるのは病気か。
中に入って気付いたのだが、財布に5000円しか入ってなかったので、Tシャツ一枚と
飲み物3杯で素寒貧になってしまった。


この日はとにかくDillinger Escape PlanとAT THE GATESが素晴らしかった。
DEPはとにかく動く動く。飛び跳ねて楽器をぶん回しながらどうやってあんなが演奏できるのでしょう。
どうせだったらCome to Daddyも聴きたかったな。

AT THE GATESはこれからバンドを終わらせる為の世界ツアーに出るらしいけど(日本が出発地だった)、
素直にもったいないね。まぁ新作作ってもSlaughter of the Soulは超えられないんだろうけど。

Mayhemは、、、正直期待し過ぎた。。。アッティラさん道化師みたい。




21日、22日は東京オペラシティへ。


CONCERT#1
2008/5/21[水]
ライヒ:ダニエル・ヴァリエーションズ(2006)30'[日本初演]◎◇
ライヒ:18人の音楽家のための音楽(1974-76)60' ◎☆

CONCERT#2
2008/5/22[木]
ライヒ:ドラミング パート1(1970-71)17' ☆
ライヒ:プロヴァーブ(1995)14' ◎◇
ライヒ:18人の音楽家のための音楽(1974-76)60' ◎☆


Music For 18 Musicians。。。この曲を最初に聴いたのはまだ浪人生の頃だろうか。
明けても暮れてもこの曲ばかりMDウォークマンで聴いていた気がする。

仕事を定時であがり、連れと待ち合わせていざオペラシティへ。
ラウンジでビールを飲んでいると中原昌也氏の姿が。他にも有名人はいっぱいいたことでしょう。
客層も多様。ちょんまげの人が多い気がした。2日目はPig DestroyerのTシャツの人とかもいたなぁ。

初日の目玉はやはり18人。最初のピアノとマリンバの奏でる和音で既に泣きそうになった。
Pulses、Section1、Section2、幾度となく繰り返し聴いた曲が目の前で再現される。
沈んだり浮かび上がったりするでもなく、決してドラマティックでもないこの楽曲に、何故こうも
強く打ちのめされるのか。前から2列目ということもあり、ステージから一時も目が離せない。
そして終わりのパルスは突然に。当然の如くスタンディングオベイション。


22日は午後は代休を貰ってたので、仕事が休みな連れと恵比寿で待ち合わせてお昼ご飯。
wenod、base、boyと予約してたものを回収して、新宿に行って買い物に付き合う。
名前は忘れたけど、石けん屋さんなんてあるんですね。店員さんが可愛かった。
あれよあれよというまに午後6時、電車で初台へ。

2日目はやっぱりドラミング。ステージにはライヒと初日にマリンバを叩いてた人たち。
ライヒが丁寧に調律を行う。う〜ん、博士みたいだ。
この日は初日に比べていくらか冷静にみてたのだけど、ミニマル的な曲を人力で演奏すると
ミスタッチはつきものですね。でもライヒは敢えて機械演奏を行わない。



24日は渋谷はO-NESTへ。



SLIP HEAD BUTT、一発でファンになりました。最高に下品。自虐的。
HELLBENTも格好よかったんだけど、歌い方がBRAHMANみたいだなぁとずっと思ってました。

そしてトリのCxPxS!!!ボーカルはむかしElectro Humangelで見た人だ。
スゲェ最高。音も壊れてればメンバーも壊れてる。ペニ太くん丸出し。
爆竹、引火、鉄棒してドラムにダイブして終了。そしたらアンコールがww
アンコールでは台車を持ってきてスケボー代わりにしてた。もうめちゃくちゃ。