DORORO

cazco2007-01-28

「天下の大泥棒、人呼んでどろろたぁオイラのこったっ」デンデン♪


どろろ』を観てきました。普段の映画嗜好の割に、実際に映画館に行って観るのはゲド戦記とかこんなんばっかです。
とにかくCGがしょぼい。妖怪に関していえば、途中から手抜きかと思うほどの出来栄。そしてそんなのを全く気にならなくさせてくれる柴咲コウの芋演技(超かわいい♪)。CMでもわけわからん台詞を言ってますが、実際に映画を見続けますと、1時間くらいで「まぁいいかこれでも」という気持ちになります。まさに魔法が宿っているかのような演技です。


実は原作をちゃんと読んだことがないのですが、差別用語バシバシなんじゃないんでしょうか?映画ではもちろん出てきませんし、子供が殺される残虐シーンとかもないですが。


あと、戦闘シーンの時のフラメンコの音楽はなんなんでしょう?私のさぶいぼに拍車を掛けます。エンドロールの時のミスチルはとても良かったです。あと、映画の最後の方で、柴崎コウさんが妻夫木さんの金的に膝蹴りをするシーンがあって、些か複雑でした。